家族

『忘れられた詩人の伝記』を読んで  家族ってなんだろう

読み終えた分厚い本がある。『忘れられた詩人の伝記 父・大木惇夫の軌跡』(宮田毬栄著 2015年 480頁2段組み)だ。数日間、食事と睡眠以外の時間をほとんど費やして読みふけった。なにがそんなに面白かったのだろう。 高校時代に詩を読みあさったこ…